災害への心構え ― 備えとは準備するだけでなく、精神的・心理的に備えることも
私たちは災害に備えなければならないことを常に心に留めていますが、その備えには心構えも大切になってきます。自然災害や緊急事態に遭遇した時、冷静に対処できる心の準備が何よりも重要なのです。
災害に直面した時の「5つの心構え」をお伝えします。この心構えに基づいて行動することで、被害を最小限に抑え、自分と大切な人を守ることができるでしょう。私たちにできることから始めましょう。
「冷静さ」~落ち着いた行動が生存への鍵
災害発生時、パニックに陥らず冷静に行動することが何より大切です。状況を把握し、慌てず次の行動を考えることが生存への第一歩。冷静さを失わずに、自分と家族の安全を確保することが何よりも重要です。電話やSNSで安否を確認する等、落ち着いて行動することで、状況を少しずつ改善していくことができるでしょう。
「集中力」~状況を理解し判断力を発揮する
災害時は混乱が避けられませんが、自分の周りの状況に集中して把握することが大切です。混乱の中で的確に判断し、次の行動を起こすには、冷静に状況を理解し分析する力が必要不可欠。自分の置かれた環境や避難経路、手に入る情報など、状況を整理して判断することで、適切な対応ができるはずです。
「事態への備え – 非常時に備えて」
事態の顛末を見守る
災害や事件などの”出来事”が起きた際、一般的には私たち個人や地域社会は、その影響に備える必要があります。大規模な災害であれば、まさに「黙してして待つ」しかできません。しかし、それでも事前の備えと冷静な対応を心がけることは大切です。
まず、状況を冷静に把握し、必要な情報を収集することが肝心です。事態の推移を見守りつつ、自らと家族の安全確保に努めましょう。そして、地域や行政機関とも連携し、支援を得ながら、できる範囲で被災者の救助や復興支援に参加するのも良いでしょう。
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「5C」の視点で行動する
災害や事件に備えるうえで重要なのが、「5C」の視点に立った行動です。具体的には以下の5つの要素を意識して取り組むことが求められます。
1.Collect (収集)
必要な情報を収集し、状況を正しく把握する
2.Communicate (連絡)
家族や地域、行政機関などと情報を共有し、連携する
3.Conserve (保護)
自身や家族の安全を第一に考え、適切に行動する
4.Coordinate (調整)
関係機関と協力し、救援活動や復興支援を行う
5.Commemorate (記録)
事態の経緯や対応の様子を記録し、今後の教訓とする
この5Cの視点に立ち、落ち着いて冷静に行動することが重要です。非常時には自らの命を守ることが何よりも大切です。しかし同時に、周囲の人々を思いやり、できる範囲で協力し合うことも忘れずにいたいものです。